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 名 前: 小宮 太郎 >小宮 太郎  
 工芸品: 有職畳
 生年月日: 昭和29年4月3日
 住 所: 東京都墨田区横網2-8-12
 略 歴: 畳屋の三代目として、現在の地に姉が二人、弟が一人の長男として生まれ育った。
高校を卒業後、直ぐ、親元で修行。初代の祖父から手ほどきを受けた。
23歳から、東京都畳職業訓練校に入学、3年間通い卒業。畳技能士2級を取得。
昭和58年に宮内庁の仕事を請け負う。
昭和60年、宮内梅治の長女、美喜子と結婚。
以後、賢所、新御所、高松宮邸の他各種、神事用の御畳を製作。
中でも最も多く苦労したのが平成二年の大嘗祭に使われた畳の製作でした。

 仕事の
 こだわり:
 こだわりと言えるほどのものはありません。畳屋として、効率や予算も考えるし、素材も新しいものがドンドン出て来ています。強いて上げれば、お客様に満足して頂ける様に常に考えています。

 人にはいろいろの価値観があり、古くからの品物の良さを伝える事は重要ですが、それを押し付ける事はしません。例えば、畳はワラ床に広島や熊本で織られたイ草の畳表を付け、寸法に合わせて、麻や、純綿の縁を縫いつけて完成したのもです。ところが、床はインシュレーションボードと発泡スチロールで出来たものに、紙や樹脂で出来た化学表をつけ、ポリエステル繊維の縁を付けているわけです。見た目はそっくりでも素材的にはまったく別物です。最近の建物の機能からワラよりボード、天然のものより、化学繊維の方が良いとされ、普及しています。

 畳本来の良さとは別の価値観ですが、伝統に培われた技術でどんな素材でも、其の素材の特徴を活かして、今の時代に生かして行きたいと考えています。
 


 作品紹介
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