由来、歴史、特徴
畳は現在の座布団や寝床の様なものから、発達して、現在のように部屋に敷き詰める形になりました。其の途中で其の畳の上に座る人の位によって、畳の厚みや縁の色、柄が決められたそうです。時代劇でお殿様が一段高い部屋で更に厚みのある四角い畳の上に鎮座しているのを見た事がありませんか。現在の生活ではそのような畳は見ることは出来ませんがお雛様の座っている綺麗な縁の畳にその昔の畳の使われ方が表現されています。昔も今も上にいる人間の居心地の良い空間を演出する引き立て役だと思います。 |
| 「小紋縁御畳」の場合 1、床を寸法に合わせ裁断し、仕上がり寸法を計算に入れながら、頭板を縫い付ける。(頭板は事前に歪みのないものを選りすぐり、寸法に合わせて、削り、錐で穴を開けておく。) |
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| 2、四隅の板が直角になるようにし、板が重なり合う部分は削り、均一になるように仕上る。 | ![]() |
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| 3、裏返して、表面と同じように頭板を縫い付ける。 | ||
| 4、上下で板がズレないように注意しながら、厚みが均一に成るように柱を縫い付ける。 | ![]() |
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| 5、柱と柱の間をゴザで埋める。 | ![]() |
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| 6、裏になる部分のゴザを寸法に切り、仕上がり時の位置を予測して、緑の柄がズレないように丁寧に縫い付けます。 | ![]() |
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| 7、そのゴザを床の裏面に仮止めし、取っ手をつけた後、表に返します。 | ![]() |
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| 8、小紋縁を柄がズレない様に確認しながら、表面に巻き上げ、縫い止めします。 | ![]() |
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| 9、其の上に小紋縁を縫いつけたゴザをかぶせるように置き、柄をあわせながら、仮止めし、正確に位置が決まったら、床ごとひっくり返して、ゴザを縫い付けます。 この時、ゴザの重なる部分が厚くならない様に切り落とし、それでいて、ほづれないように処理する。勿論、ゴザがしわにならないように、丁寧に仕上る。 |
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| 10、最後に、縁のズレを微調整しながら、木綿針で床の裏面から巻き上げた縁と表面の縁を糸が見えないように丁寧に縫い合わせます。 (床の裏面から巻き上げた縁の柄と表面の縁の柄がズレない様に仕上る為には、最初の小紋縁の寸法、ゴザの寸法を確認して、仕上がりの時の位置を予想しながら、床に頭板を入れる作業に入っている。) |
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